症例紹介・犬 破折(犬) 犬 ミックス 5歳 主訴 家で硬いものを噛んで歯が折れてしまったという事で来院されました。 所見 左上あごの一番大きな奥歯(第四前臼歯)がかなり縦に深く折れており、歯髄の部分が黒く変色していました。 治療 全身麻酔下にて、破折した歯を抜歯... 症例紹介・犬破折
症例紹介・犬 犬 口腔内メラノーマ(悪性黒色腫) ※閲覧注意(手術の写真が出てきますご了承の上お読みください) 8歳 ポメラニアン 主訴・所見 口臭がする、口から出血するという主訴で来院されました。 口の中を見てみると左の下あごの歯茎にかなり大きな腫瘍が認められました。 飼い主さまは全く気... 症例紹介・犬口腔内腫瘍
犬と猫の歯みがき 犬と猫の歯磨きはなぜ必要? 犬と猫の歯磨きはなぜ必要? 普段診察していると下のような質問をされる事があります。 ・昔は歯磨きなんてしてなかったのに必要なの?・犬猫だし口臭があって当然でしょ?・ご飯も食べれてるし痛くないよね? 飼い主さまが犬や猫と同じ状況になった事を想... 犬と猫の歯みがき
犬と猫の歯みがき 歯磨きジェルの成分による違い 歯磨きジェルの成分による違い 歯周病に効果があり、犬や猫が飲み込んでも安全性が高い成分は限られています。 まず、ジェルを選ぶ際にはどういう目的で作られたジェルなのか、成分名を見て何が入っているのかを確認する事が大切です。 特に、犬や猫では口... 犬と猫の歯みがき
症例紹介・犬 猫のクリーニング ついた歯石をそのままにしておくと、歯肉は炎症を起こし、顔が腫れてしまったり、中には歯の根っこが溶けて歯が勝手に抜けてしまう事もあります。 歯に痛みが出ると元気や食欲が低下する猫ちゃんもいます。 猫は犬に比べて口を触られるのが苦手なので、猫の... 症例紹介・犬歯周病
症例紹介・犬 攻撃行動予防の歯科処置② かかりつけの病院さまよりご紹介いただきました症例です。 4歳 オス ペルシャ猫 主訴 飼い主さまへの咬傷回避の為の犬歯抜歯の希望とのことで来院されました。 飼い主さまが攻撃行動を受け酷く咬まれて顔や手足から流血するほどの外傷を負ってしまうた... 症例紹介・犬
犬と猫の歯みがき 歯磨きジェルの選び方 おすすめはどんなもの? 歯磨きジェル、デンタルジェルと言われるものは数多く存在します。 その中でちゃんと効果があるものを選ぶことはとても難しいと思います。 ネットでの口コミが良いから、広告が派手で効果が高そうだから、ペットショップや動物病院... 犬と猫の歯みがき
症例紹介・犬 攻撃行動予防の歯科処置① かかりつけの病院様からご紹介いただきました症例です。 4歳 オス ラグドール 主訴 日常生活でご家族への攻撃行動を示してしまうため、まずは咬まれたときに問題になる、攻撃行動予防として犬歯及び切歯(前歯)の全抜歯をご提案させていただきました。... 症例紹介・犬
無麻酔歯石除去 無麻酔歯石除去④ こちらを先にお読みください💡 無麻酔歯石除去とは?① 無麻酔歯石除去の実際② 無麻酔歯石除去のリスク③ 以前に無麻酔歯石除去の経験があり、その後当院で歯科処置をした症例をご紹介します。 それぞれの特徴 症例① 表面の歯石を除去している... 無麻酔歯石除去
症例紹介・犬 犬の歯列矯正(犬歯、槍状歯) 7カ月 ミニチュアシュナウザー 主訴 まだ乳歯も残っているような状況でかかりつけ様からご紹介いただきました。 所見 左の上あごの犬歯が正常な位置から前に移動している状態でした。 いわゆる不正咬合と言われ歯並びが悪い状態になります。 この状況... 症例紹介・犬先天性疾患
口腔・顔面の病気辞典 口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう) 口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)とは? 口腔鼻腔ろうとは上あごの歯に重度の歯周病がおこり歯周ポケット内の細菌が鼻の中まで入り込んでくしゃみや鼻から膿が出るような感染症に進行した状態を指します。 この病気は小型犬の中に多くみられます。 特にミ... 口腔・顔面の病気辞典
口腔・顔面の病気辞典 エプリス 口腔内にできる良性腫瘍の一種で、犬では多くみられます。 どの犬種でも起こり得ますが、特にシニア犬で多く認められます。 エプリスは歯根を支える歯周靭帯から発生します。見た目は正常な歯肉が一部盛り上がって塊を形成しているように見えます。エプリス... 口腔・顔面の病気辞典