症例紹介・犬

口の中が腫れる!鼻腔内腺癌(鼻腺癌)

1か月前から1日数回鼻血が出るようになり、歯周病が原因じゃないかという事で往診専門の獣医師よりご紹介いただきました。
口腔・顔面の病気辞典

扁平上皮癌(へんぺいじょうひがん)と治療と予後

扁平上皮癌とは?皮膚の表面や粘膜には、扁平上皮細胞という細胞が存在しており、皮膚の一番表面にある魚の鱗のような薄く平らな細胞です。この細胞ががん化し、扁平上皮癌となります。耳や鼻など皮膚全般、口腔内、爪の周囲に多く発生し、浸潤性が極めて高く...
骨折

口腔内の骨折治療!猫の下顎骨骨折

ミックス猫 2歳11か月 主訴1か月前頃に右下顎の口唇粘膜に白いできものができ、かかりつけの病院を受診されました。その際に抗生剤と消炎剤を処方されて治療していましたが、改善が見られなかったので当院をご紹介いただき来院されました。所見当院の診...
症例紹介・犬

口臭に気づいたら?【重度歯周病】

猫 ミックス 15歳主訴強い口臭がするとのことで当院に来院されました。初診時の肉眼的所見として、臼歯部での重度歯石付着、歯周ポケットから排膿を認めました。口臭の原因として重度歯周病が疑われました。感染症の治療とQOLの改善のため歯周病治療が...
口内炎

お口の中が真っ赤!猫の口内炎①

4歳 ミックス猫所見・手術口腔内を診察し、難治性口内炎と診断しました。飼い主様と相談して全顎抜歯の処置になりました。経過全顎抜歯から3週間後の様子です。口の中の赤い腫れがだいぶ落ち着いて綺麗になっています。これならご飯食べた時にも痛くありま...
症例紹介・犬

扁平上皮癌 外科手術不適応例

猫 エキゾチックショートヘアー 10歳主訴あごが腫れていること、口腔内が赤くなっていることに飼い主様が気付き当院に来院されました。所見鎮静下で口腔内の観察をしたところ、口腔内は広範囲に潰瘍になっており、左下のあごに扁平上皮癌が疑われました。...
犬と猫の歯みがき

歯磨きシートの使い方【歯科専門獣医師が解説】

歯磨きグッズのなかで比較的使いやすいのが歯磨きシートです。歯ブラシを持たなくてもいいため、犬や猫の警戒心を減らすことができます。指先の感覚で歯を触りながら擦る事で汚れを落としていきます。工夫された歯磨きシートには歯垢を絡め取りやすく設計され...
症例紹介・犬

1歳でも歯周病?猫の若年性歯周炎

猫 ミックス 1歳主訴犬歯、臼歯(奥歯)の歯周炎を主訴として来院されました。所見診察時は、下あごの犬歯を除くすべての歯で重度の歯茎の炎症が認められ、下あごの切歯(前歯)は歯周病によって全て抜け落ちていました。歯科レントゲンでは下あごの第一前...
犬と猫の歯みがき

歯磨きの仕方【慣れさせる方法】

パート1では歯ブラシの使い方など基本的な内容を書きましたが、こちらではより実践的に歯磨きに慣れさせる方法について説明したいと思います。歯周病予防で大切なのは歯磨きを毎日の習慣にする事!人と同じで歯磨きは毎日やらないと磨き残した歯垢が歯石にな...
犬と猫の歯みがき

犬と猫の歯磨きはなぜ必要?

犬と猫の歯磨きはなぜ必要?普段診察していると下のような質問をされる事があります。・昔は歯磨きなんてしてなかったのに必要なの?・犬猫だし口臭があって当然でしょ?・ご飯も食べれてるし痛くないよね?飼い主さまが犬や猫と同じ状況になった事を想像して...
犬と猫の歯みがき

犬猫の歯磨きジェルの成分による違いはあるの?

歯磨きジェルの成分による違い歯周病に効果があり、犬や猫が飲み込んでも安全性が高い成分は限られています。まず、ジェルを選ぶ際にはどういう目的で作られたジェルなのか、成分名を見て何が入っているのかを確認する事が大切です。特に、犬や猫では口がすす...
症例紹介・犬

歯肉炎?猫のクリーニング治療

ついた歯石をそのままにしておくと、歯肉は炎症を起こし、顔が腫れてしまったり、中には歯の根っこが溶けて歯が勝手に抜けてしまう事もあります。歯に痛みが出ると元気や食欲が低下する猫ちゃんもいます。猫は犬に比べて口を触られるのが苦手なので、猫のクリ...
症例紹介・犬

攻撃行動予防の歯科処置②

かかりつけの病院さまよりご紹介いただきました症例です。4歳 オス ペルシャ猫主訴飼い主さまへの咬傷回避の為の犬歯抜歯の希望とのことで来院されました。飼い主さまが攻撃行動を受け酷く咬まれて顔や手足から流血するほどの外傷を負ってしまうため、犬歯...
犬と猫の歯みがき

正しい歯磨きジェルの選び方

おすすめはどんなもの?歯磨きジェル、デンタルジェルと言われるものは数多く存在します。その中でちゃんと効果があるものを選ぶことはとても難しいと思います。ネットでの口コミが良いから、広告が派手で効果が高そうだから、ペットショップや動物病院でお勧...
症例紹介・犬

攻撃行動予防の歯科処置①

かかりつけの病院様からご紹介いただきました症例です。4歳 オス ラグドール主訴日常生活でご家族への攻撃行動を示してしまうため、まずは咬まれたときに問題になる、攻撃行動予防として犬歯及び切歯(前歯)の全抜歯をご提案させていただきました。治療全...
無麻酔歯石除去

無麻酔歯石除去④

こちらを先にお読みください💡無麻酔歯石除去とは?①  無麻酔歯石除去の実際②  無麻酔歯石除去のリスク③以前に無麻酔歯石除去の経験があり、その後当院で歯科処置をした症例をご紹介します。それぞれの特徴症例① 表面の歯石を除去しているため見た目...
口腔・顔面の病気辞典

口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)

口腔鼻腔瘻(こうくうびくうろう)とは?口腔鼻腔ろうとは上あごの歯に重度の歯周病がおこり歯周ポケット内の細菌が鼻の中まで入り込んでくしゃみや鼻から膿が出るような感染症に進行した状態を指します。この病気は小型犬の中に多くみられます。特にミニチュ...
口腔・顔面の病気辞典

エプリス(周辺性歯原性線維腫)ってなに?

口腔内にできる良性腫瘍の一種で、犬では多くみられます。どの犬種でも起こり得ますが、特にシニア犬で多く認められます。エプリスは歯根を支える歯周靭帯から発生します。見た目は正常な歯肉が一部盛り上がって塊を形成しているように見えます。エプリス自体...
無麻酔歯石除去

無麻酔歯石除去のリスク③

①と②を先にお読みください。無麻酔歯石除去とは?①  無麻酔歯石除去の実際②無麻酔歯石除去に伴う事故無麻酔歯石除去によるトラブルも多くあります。その中でも訴訟に発展するケースは稀でほとんどが飼い主の泣き寝入りになっているのが現状です。実際に...
症例紹介・犬

軽度歯周病!犬のクリーニング

当院では多く抜歯をしなければならない重度の歯周病の犬もいれば抜歯なしでクリーニングのみの犬もいます。今回は当院クリーニングをした2症例を紹介いたします。① 5歳 トイプードル 主訴最近口臭が気になり、口の中を見た所歯石が多く付いていたため心...
口腔・顔面の病気辞典

挺出(ていしゅつ)ってなに?

挺出ってどんな状態?高齢の猫では歯が前に突き出て口が閉じれなくなってしまうことがあります。この状態を挺出(ていしゅつ)と呼びます。この疾患は犬で見られることはなく、性別や品種は関係なく猫だけに認められます。上顎犬歯に多く、下顎犬歯にも認めら...
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