歯を残したい

犬と猫の歯みがき

歯磨きジェルの選び方

おすすめはどんなもの? 歯磨きジェル、デンタルジェルと言われるものは数多く存在します。 その中でちゃんと効果があるものを選ぶことはとても難しいと思います。 ネットでの口コミが良いから、広告が派手で効果が高そうだから、ペットショップや動物病院...
症例紹介・犬

犬のクリーニング

当院では多く抜歯をしなければならない重度の歯周病の犬もいれば 抜歯なしでクリーニングのみの犬もいます。 今回は当院クリーニングをした2症例を紹介いたします。 ① 5歳 トイプードル  主訴 最近口臭が気になり、口の中を見た所歯石が多く付いて...
犬と猫の歯みがき

歯ブラシの選び方

犬猫用歯ブラシと言っても、大きさ、毛の密度、形状など様々なものがあります。 その中でもどのような目的で作られているのかを理解して選ぶことが大切です! 歯ブラシを選ぶときのポイント まずは、歯ブラシのヘッドの大きさです。 ヘッドの大きさが小さ...
症例紹介・犬

猫の歯周病 

当院は犬はもちろんのこと猫ちゃんの歯科治療の症例も多くあります。 この記事では猫ちゃんで比較的よく遭遇するお口の異常に対して行った治療をご紹介します。 ① 9歳 ミックス猫 全抜歯 【主訴】 口臭が強い 口を触られるのを嫌がる 歯が欠けてい...
無麻酔歯石除去

無麻酔歯石除去の実際②

無麻酔歯石除去①からお読みください。 無麻酔歯石除去とは?① 実際の様子 インターネットで「無麻酔 歯石除去 犬」と調べてみていただくと沢山の動画が出てきます。 以下、検索結果↓ 無麻酔 歯石除去 犬 - Google 検索 実際に行ってい...
無麻酔歯石除去

無麻酔歯石除去とは?①

無麻酔歯石除去とは? 人が歯医者さんで歯石を取ったり歯周病治療をする事が当然です。 犬猫も動物病院で同様の処置を行う事が一般的です。 ただ、人と異なり自分の意志で口を開けて大人しくしていることが難しいです。 犬猫では安全かつ確実に処置を行う...
口腔・顔面の病気辞典

口腔内腫瘍症例写真(犬)

当院での実際の口腔内腫瘍症例写真がこちらになります。 〇メラノーマ(悪性黒色腫) メラノーマについて詳しくはこちら 〇扁平上皮癌 扁平上皮癌について詳しくはこちら 〇線維肉腫 〇棘細胞性エナメル上皮腫 〇歯原性線維腫(エプリス) 写真と似た...
口腔・顔面の病気辞典

犬の口腔内にできる腫瘍TOP3

犬の死因第1位である“がん” その中でも口腔内腫瘍は発生部位としては4番目に多い部位であり、犬では全腫瘍の6%を占めます。 口の中のしこりが見つけるだけでなく、口臭が強い、口から出血する、ご飯やお水がうまく飲めない、食欲が低下しているといっ...
口腔・顔面の病気辞典

歯周病の続発症

歯周病の続発症とは? 歯周病は口の中にいる細菌が歯を支える歯周組織に炎症を起こす細菌感染症です。 この細菌感染症が重度に進行すると下記のような病気につながります。 内歯瘻(ないしろう) 深い歯周ポケット内の膿が口腔内の粘膜から排出している状...
犬と猫の歯みがき

絶対に与えてはいけないオモチャとオヤツ

NGなオモチャ? ペットショップやペットグッズ売り場に歯にとって良くないものが売られていることをご存知ですか? それは「硬いオモチャやオヤツ」です。 愛玩犬のプードルやシーズーが鹿の角や蹄を噛むというのは不自然だと思いませんか? 代表的なも...
犬と猫の歯みがき

正しいおもちゃの選び方

正しいおもちゃを選びましょう 人間用のものではなく犬用に作られたおもちゃを与えることが大切です。 なぜなら、小さすぎるものは、遊んでいるうちに誤って飲み込んでしまう可能性があり、のどや消化管に詰まると大変危険です。 犬の年齢、体の大きさに適...
口腔・顔面の病気辞典

虫歯

猫では論文上、虫歯の報告はなく虫歯にならないと考えられています。 犬では虫歯の症例が稀に見られます。犬において”虫歯”になりにくい理由は以下のように考えられています。 〇歯が尖った形状をしている為、歯の表面に虫歯菌が付着しにくい 〇唾液に含...