乳歯遺残 

症例紹介・犬
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犬 柴犬 1歳 

主訴

かかりつけの病院さまにて歯並びが悪いとの指摘をうけたとの主訴で来院されました。

所見

診察時の肉眼的所見としては、乳犬歯がすべて遺残しており、それにり左下あごの永久犬歯が正しい位置に生えておらず、左上あごの第三切歯に接触している状況でした。

その他にも多数乳歯が遺残しているという状況でした。
まずは抜歯矯正により、正常な咬合に近づけることをご提案し、後日処置となりました

治療

残っていた乳歯はすべて抜歯しました。

左の上下犬歯の不整咬合に対しては、左上あごの第三切歯を抜歯し、左下あごの犬歯は吻側転移させるために即時傾斜移動を実施致しました。

経過

2週間後の検診では咬合は問題はなく経過良好のため治療終了となりました。

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