犬 ワイヤーヘアードダックスフンド 6か月
主訴
口蓋裂が見られ、かかりつけの病院さまからご紹介いただきました。
所見
診察させていただき、先天性の犬の口蓋裂と診断しました。
二次口蓋裂で硬口蓋、軟口蓋の欠損が認められました。
この時ウエットフードや柔らかいものを団子状にしては食べることが可能です。
しかし、ドライフードは口蓋につまってしまい、食べるのは困難な状態でした。
治療
全身麻酔をかけて、開いてしまっている口蓋を塞ぐ処置をしました。
経過
術後検診ではしっかりご飯も食べられていて術部も問題なく経過は良好でした。
犬の口蓋裂は若い時期にしっかりと治療すれば治る病気です。
犬をお迎えして、お口の中に異常を見つけたら獣医師にご相談ください。