攻撃行動予防の歯科処置②

症例報告
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かかりつけの病院さまよりご紹介いただきました症例です。

4歳 オス ペルシャ猫

主訴は飼い主さまへの咬傷回避の為の犬歯抜歯の希望とのことです。

飼い主さまが酷く咬まれて顔や手足から流血するほどの外傷を負ってしまうため、犬歯を抜歯または短縮する処置を提案させていただきました。

それぞれの処置内容と費用をお伝えしたところ、抜歯をご希望されましたので、後日全身麻酔をかけて犬歯4本の抜歯を行いました。

そのほか切歯や臼歯に歯石が付着していたため、歯石除去も同時に行いました。

2週間後の再診では、最近は歯を当てようとしても犬歯がないからか途中で止まるとのことで、
飼い主さまも抜歯してよかったとお話しされていました。

術創も問題なく、通常の生活を送れているとのことなので治療終了となりました。

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